普通列車を乗り継いで東京から北海道まで行った話ー⑤
久々の再開
本日会う約束をしていたYumiさんがホテルに迎えに来てくれた。
Yumiさんとはタイのバンコクで一緒に働いていた。
お互い年齢も近く、「海外で働くか留学などで長期滞在してみたい」という長年の夢を叶えるために海外に飛び出してみたという同じ境遇の女性だった。
2019年の1月1日には一緒にシーチャン島にも行った。
その1ヶ月後私は日本に本帰国し、彼女もそれから半年後くらいに1ヶ月フィリピンに語学留学をした後、本帰国したので、今回会いにきてみた。
お互い日本でやっていた仕事は全く違う仕事でなかなか慣れない日々な上に
タイの気候や衛生的な問題でよく体調を崩していたが、Yumiさんはだいぶ顔色が良くなっていた。
と言って、Yumiさんが『いぶりがっこタルタル』をくれた。
ホテルを出て街に繰り出し、駅ビルの中で少し洋服などを見てみた。
北上するに従い、靴屋に並ぶ靴が雪国仕様になっていくのが面白い。
Yumiさんのお友達が働いているというお土産屋さんに言って、実家へのお土産の「いぶりがっこ」と「旨だれめし泥棒」を6つづつ購入。重い…
秋田料理を堪能
秋田料理を食べるために駅前のお店に入ってみた
18時半頃に入ったが、
と冷たく言われる。
と言うと、
と、さらに無慈悲に言われたので
別のお店に行く事にした。
このお店に行きたい場合は事前の予約をお勧めする。
ホテルに近いところにあった「うみひこ」というお店に入ってみた。
こちらはすぐに入れた!
秋田料理は何食べてもとても美味しかった。
Yumiさんは地元民で家庭で作って食べるため、お店で「きりたんぽ」や「だまこ」などの秋田料理を食べることは滅多にないとのこと。
だよね〜
と聞くと、きりたんぽの丸めた版みたいなもんという。
だまこめっちゃ美味しかった。
いぶりがっことクリームチーズが合うことを発見した人には
ノーベル舌賞をあげたい。
最近のお互いの近況や、タイでの思い出話しなどであっという間に時間が経ってしまい、そろそろYumiさんの終電の時間が来てしまった。
Yumiさんが終電の時間を勘違いしていたので、その事に気が付いた時は終電まで時間がギリギリだった。
二人して駅まで走ったけど、途中で私は体力の限界。
Yumiさんはダッシュで駅に向かい、どうやら間に合った様。
そういえば二人でルンピニー公園で走ったなぁ。
駅の方に綺麗なイルミネーションが見えたので行ってみた。
綺麗に見えたけど…
ホテルで温泉を楽しむ
ホテルに帰ると、「夜鳴きそば」のサービスをやっていた。なんとラーメン無料
お腹いっぱいだったけど食べちゃった
そのあとは大浴場に行ってお風呂に入った。
お風呂上がりに脱衣所にカードキーが落ちていた。
と思ってそのままにしておいた。
あれ、わたしのだった。
脱衣所に戻ったがさっき落ちていたところにも、使用していたロッカーにもカードキーはなかった…
私と違ってだれか親切な人が拾ったのかな…
フロントに電話してみると、届出はないので新しいカードキーをお持ちしますとのこと
じゃぁさっきのカードキーはどこに行ったんだろう。
私の部屋のカードキーだって割り出されてだれか入ってきやしないか
物音に怯えてなかなか寝付けなかった…
(たぶん届け出た時点で前のカードキーは失効させているだろうから大丈夫だと思う。)
つづく