失業保険をもらいそこなった話
とうとう本帰国いたしました。
ラオスに行った話なんかはまたおいおい書いていこうと思うのですが…
今回は、同じ失敗をする方がいるんじゃないかと思い、うっかり失業保険をもらいそこなったお話を書いておこうと思います。
失業保険がもらえる資格があったのに自己判断してしまった
私の場合、会社都合で前職を辞めることとなったため、3ヶ月の給付制限期間もなくすぐにもらえる状態でした。
失業保険自体は1年以内にもらいきるように申請しなくてはなりません。
しかし、人手が足りなかったこともあり1ヶ月だけフリーランス的な立ち位置で延長しました。この部分が収入とみなされること、また次の会社はタイ法人になることから早期再就職手当も出ないだろうと勝手に思い込み、この時点でまず半分諦めました。
なんとか帰った時にもらえるようにできないかと、調べてみたところ、受給期間延長の対象者は下記の通り
・病気やけが
・親族の介護
・事業主の命により海外勤務する配偶者に同行
・青年海外協力隊など公的機関が行う加害技術指導による海外派遣
・60歳以上の定年などにより離職し、暫くの間休養する場合
いますぐ妊娠しようか…(タイ行きもなくなってしまう^^;)
ケガも無理だし精神的な病気のふりをして診断書をもらおうか…(これこれ)
なんてこともうっすら思いましたが、どれも該当しないなと最初から諦めてハローワークに相談にも行きませんでした。
再就職先が海外でも再就職手当がもらえる!?
失業保険については諦めきっていたのですが、タイの会社の同僚が
これは私も該当するんだろうか?とりあえず本帰国した時に該当するのかハローワークへ行って聞いてみたところ
再就職手当の申請期間が2年というのも、「失業保険の手続きをしておけば」の大前提が必要だったようです。
これさえ1年前にしておけば海外生活から本帰国後でも再就職手当がもらえたかもしれなかったというわけです。
10年以上かけた失業保険がこれでリスタートとなってしまいました。
ブログやネットでの情報はとても便利ですが、人ぞれぞれケースが違いますので「日本での仕事をやめて1年ほど海外の会社で働く」なんて人は、自己判断せずにまずは自分が該当するかなどハローワークに相談してみたほうがいいかもしれませんね!
※私の場合フリーランス的に3ヶ月ほど収入が発生したため自営業を始めたとして元々出なかったかもしれません。