普通列車を乗り継いで東京から北海道まで行った話ー⑧
スナイパー・ユカリとの再会
美人スナイパー・ユカリちゃんが青函フェリーまで迎えに来てくれた。
20数年ぶりに会うというのに、わざわざ八雲町から車で迎えに来てくれて本当にありがたい。
なんて言って、私に気を使わせないようにしちゃって、美人なだけじゃなくて性格まで良すぎる、すっかり素敵な女性になっていた。
八雲町は函館から車で約1時間半くらいのところにある。
東京の移動時間1時間半と北海道の1時間半は感覚がぜんぜん違う。
普段お互い東京に住んでいるが、超ハイパーペーパードライバーの私と違ってユカリちゃんは東京でも車を運転しているそうなので、雪道でも余裕なようだ。私はもう数年運転してないので怖くて乗りたくない。
ラッキーピエロへ
お腹が空いたので、函館と言えば「ラッキーピエロ港北大前店」へ立ち寄る事にした。
なんかエルビス推し店舗
撮影し忘れたけど、チャイニーズバーガーのセット注文しました。
近況報告
高校を卒業してからのお互いの近況を諸々報告しあった。
スナイパー・ユカリ誕生秘話なども聞いたりして。
進路で悩んでいた時に、彼女の友達がスナイパー試験を受けると言ったので自分も一緒に受けてみたら受かったのでスナイパーの道を選んだという。
まるでアイドルのオーディションを受けた理由みたいだ!
彼女の活躍により、八雲町では「八雲町デジタルスポーツ射撃少年団」なるものが設立され、闇々のうちにスナイパーが養成されている。(まだあるのかは謎)
でもヒグマが出るからライフルを撃てるようになっとかなきゃならないって従兄弟が言うんだ。しかもライフルを持つには先に散弾銃の免許取らなきゃならないから、そういう夢があるならもう取っとけって言うんだよ。その際はユカリちゃんに弟子入りさせてもらうよ!」
ユカリちゃんへの弟子入りの夢、終了
夜も更けて気がついたら23時を過ぎていた。
おそるべしラッキーピエロ。営業時間はAM10:00~AM0:30(土のみAM1:30)という。それでもお客さんはまぁまぁいる。北海道の人は元気だなぁ
家まで乗せてもらったので、お礼に秋田で買ったいぶりがっこを献上する。
2日にまた遊ぼうと約束してお別れ。
そういえばハセガワストアのやきとり弁当は買いに行かなかった。スナイパー・ユカリの優しい嘘である。
家に着いたらみんなもう寝てた。
実家は私が高校生に上がる頃に建てた家なので、実質住んでいたのは3年くらい。
年に数日帰ってくるだけだけど部屋はそのまま残してくれてて、帰ってくるたびに毎回なぜか部屋の様子が変わっている。
だいたい布団のグレードがどんどん上がってて、今回は暖かそうな毛布とパジャマが追加されていた。
とりあえず、普通列車の旅、これにて終了
かかった費用(東京から北海道までの片道)
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北海道&東日本パス 11.300円
フェリー 1,620円
宿泊費
ナインアワーズ 5,069円
ドーミーイン秋田 4,982円
食費 8,999円
雑費 1,741円
おみやげ 8,684円
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合計 42,395円
とっても有意義な時間の旅だった。また乗りたい。