スタンプ一つもらうのに4時間かかったよ
諸事情ありまして3月に一度タイを出国することになりました。
そこで、「リエントリーパーミット」なるものを取得せねばならないって言うんです。
なんでも、長期滞在ができる労働ビザを持ってたとしても、うっかりそのリエントリーパーミットを取り忘れて出国してしまうと、苦労して取得した労働ビザが取り消しになってしまうんですって!
そのリエントリーパーミットとやらは、一回出るだけならシングル何回も出る予定ならマルチプルと言う種類があって値段が違う。
シングルなら1000バーツ(3400円くらい)、マルチプルなら3800バーツ(13000円くらい)
4回以上国外へ出る予定があるならマルチプルがおすすめだけど、それ以下なら一回一回取った方が安いんだって。
ちなみに、これは空港でも取ることができるらしいけど、時間の都合上取れなかったりしたり、たまたま行ったらやってなかったなんてことが
タイでは予想されるので、やはり事前に取っておいた方が安心。
というわけでリエントリーパーミットを取得すべくB.O.Iへ向かいました。
11時過ぎに到着して、どこで申請するのか分からず、とりあえず会計のカウンターの人に申請書を見せてみたら
入ってすぐ右にあるパテーションで区切られた簡易的なブースに見えたので受付だとは思わなかった。
そこでもらった番号札を見ると、83番。今受け付けてるのは20番台とか。
ふと奥を見ると、住んでいるサービスアパートメントのレセプションの女性が私服で立っていた。
一緒に待とう!ということになり、彼女の出身地を聞いたらフィリピンだった。
彼女に以前
外国人なのかなー?とは思ってたけど何人なのかは知らなかった。
タイには色々な人種がいるし見た目も色々なので、ぱっと見だけでは何人なのかなかなか分からないものだ。
彼女と座っておしゃべりをしていたら、
インド系な見た目の夫婦とベビーカーに乗った赤ちゃんがいた。
なんでも彼女らはバングラディッシュ人で、日本で布関係の仕事をしているらしく、甥が日本に住んでいて、成田空港の近くに家も持っているんだって。
いきなり日本に住んでる甥っ子に電話をしはじめて、会ったことないバングラディッシュ人の甥っ子と、とりとめもない会話をすることとなった。
その後甥っ子の写真を見せられたり、私の写メを撮って甥っ子に送ったり、甥っ子の電話番号を登録させられたり、連絡をしてあげてね!と言われたり。
そうこうしている間にレセプションの彼女は呼ばれて、手続き終了して帰宅してしまった。
早くこのバングラディッシュ人の女性から解放されたかったのだが、Noと言えない日本人。
(結婚はしてないけど恋人はいるかもよ?ってのはバングラディッシュではない文化なんだろか?)
素直に答えれば引くだろうと思い
どうしたものかと困っていたら、彼女たちの番が来て呼ばれていった。
その隙に外に出て地下のフードコートで食事をすることにした。
フードコートへ行ってみると丸亀製麺があった。
少し前に体調を崩していた私は、タイ料理よりもうどんが食べたくなったので丸亀製麺で温玉ぶっかけをオーダーした。
食べ終えたところで痛恨のミスをしたことに気づく
もっと食べるのに時間が掛かるものを選べばよかったよ
とりあえず一度戻って確認してみることにしたら、ランチタイムだったみたいで待っている人も少なくなってるし、
職員もカウンターの中で中央に集まって食事をしていた。
再度レストラン街に戻ってスタバで1時間お茶をして戻った。
そこで本を読んだりゲームをしたりしながら待つこと4時間!
途中カウンターで数字を確認して席に戻ろうとしたところで、同じ会社の人に呼び止められた。
今日はなんだか偶然よく人にあう日だなぁ。
ようやく呼ばれてカウンターに向かった。
えーーー!4時間待って「はい、今日はダメー!」言われたら辛い…
みたいな対応だったのでどういうことかよくわからないけれど申請は通ったようだ。(後で聞いたところ、ワークパーミットのスタンプがパスポートに押されてるんだって。)
顔写真を撮られ、お金を払って無事取得となった。呼ばれてからの時間は約5分
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