前回の話で閉店間際のスタバで15分で決めたざっくりスケジュールはざっとこんな感じ

AM9:00発のアシアナ航空の飛行機に乗るので、７時待ち合わせにした。
過去に（当然国内線だが）何度か飛行機に乗り遅れた前科がある私は
早めに家を出て、一番乗りで羽田空港に到着した。安心。

次にエマさん到着。
洋服にスーツケースまですべてオフホワイトで揃えてとても素敵。
「ワンマイルファッション」とのこと。しかもユニクロで揃えたのでリーズナブル。さすがファッショニスタ

続いて２っちゃん到着。なんだか慌てている。
聞くと、お金を途中で下ろそうと思っていたが、銀行のカードを家に忘れてきたとのこと。

というわけで人生初のキャッシングを試みることにした

が、キャッシング枠をつけていなかったようで、できなかったようだ。

エマさんが貸すことにした。

多くね？

十分でねえべか？

何度も韓国に行ったことのある二人が多めに持っているのに対し、
初韓国の私、１０万円現金で持っているが２万円程度しか使うつもりもなかったので途端に不安になった。

なるほど、セキュリティのためとのこと。

２っちゃんが電車で来る途中にスマホからチェックインをしてくれていたが、なぜか私だけできなかったとのことで私の分だけチェックインマシンでチェックインをし

カウンターで荷物を預けて、アシアナ航空のマイルをANAに移行する手続きなどを終えたら１時間くらい経過していた。

次に保安検査場を通って出国審査だが、途方もない行列であった。

そこで２っちゃんは【力（ちから）】を取り出した！

神々しい！私もそのカード欲しいわっ！！

ところが、その日（２０２３年４月１６日）は優先入場は中止とのことだった。コロナ規制が緩和されたばかりだったからだろうか。

出発時刻まであと１時間程度しかないが、見たこともないくらいの行列である。
羽田空港から国際線に乗るのは初めてだが、それにしたってここ数年海外旅行で出発の時点でこんなに並んだことはない。
規制緩和で旅行者がグッと増えたが空港の職員が足りていなかったのかもしれない。とにかく並ぶしかない。

30〜40分ほど並び、なんとか間に合いそうな時間で保安検査場にたどり着いた。そこで筆箱にハサミが入っていた事を思い出し、自己申告で先に取り出して差し出した。ゴミ箱にポイっと簡単に捨ててくれるのかと思いきや、航空券の番号などを控えたりしてそこでまた少し時間がかかってしまった。

出国審査の機械にパスポートなどかざしたりして手続き。
保安検査場の後流れでその機械のところに何も考えずにスムーズに誘導されたのであっという間に手続きは終わって出口から出ていた。
「出国」のスタンプが欲しかったので有人のカウンターで手続きしたかったが、それを見つける間も無く機械に誘導されていた。何せ時間もなかったので仕方がない。

インフォメーションのお姉さんに、出発時刻までに乗り場まで到着できないかもしれないことを念の為伝えた。
場合によっては乗り場カウンターに連絡を入れてくれたりもするからだ。

シンプルに急ぐしかないようだ

余裕を持って空港に行って、優雅にラウンジでゆっくり…とはならず、
意図せずギリギリになってしまった我々は乗り場までとにかく急いだのであった。

続く