象使い免許を取りにいった話ー3日目 後編
クアンシーの滝への道中
昨日と同じ場所、同じメニューのランチを取った後は、
車でクアンシーの滝へ向かう…はずが
ここでまた予定変更
さっきまでの日本語ペラペラおじさんから、
カタコト英語おじさんにガイドさんが代わり、船に乗る様に言われた
しかもタウンへ行くと言っている
と不安になるも、
街まで船で帰って、そこからクアンシーの滝へは車で移動するという
エレファントキャンプなどと同じ方面にあると思い込んでいたが、
どうやら反対側に存在するみたい
それにしても急な変更が多すぎていちいち不安になる。
一人旅だったら完全にパニックになってしまう
ガイドさんに何度も行き先を訪ねていたら、
日本人の女の子が、「大丈夫ですよ、クアンシーの滝に行きますよ!」
と話しかけてきてくれた。
なんでも彼女は現在大学生で、大学を休学して
ベトナムにある日本のIT系の会社でインターンとして働いているんだそうだ
ぼちぼち日本に帰国するので、最後に色々な国を一人旅しているんだとか
そういえば前日にも広島出身の日本人女性が一人旅でエレファントキャンプに参加していた。
タイに住む前はラオスなんてなんの興味もなかったんだけど、
意外にラオスは日本人の旅行先として人気な様子
知らなかった!
道中またウィスキーヴィレッジへ立ち寄った。
朝に立ち寄ってない人向けみたいだが、
それならば我々も朝じゃなくてよかったのに…
街で車に乗り換え、いざクアンシーの滝へ
朝のピックアップの遅れが尾を引いている様で、
スケジュールはかなり押していた。
クアンシーの滝までの道のりを、
バスはかなり飛ばしていたが、
ガイドからクアンシーの滝での滞在時間は1時間ほどであると告げられた。
どちらかというとこのクアンシーの滝がメインだったし
最初のピックアップに手間取ったのは我々のせいではないし、
それなら2回目のウィスキーヴィレッジを飛ばして欲しかった。
前の席に座っていたフランス人のカップルが、ガイドに軽くクレームをつけたが、
閉園時間がその時間だし今日はスケジュールが押してるんだ!
とガイドから冷たく言い返されていた
クアンシーの滝到着
山道をかなり行き、ようやくクアンシーの滝へ到着
最初レンタルバイクでここまで来てみようかなんて話していたけど
そんな無謀すぎる計画はやめておいて正解だった。
ゲートをくぐり、いざ滝へ…の前に、
併設されている熊の展示に、同行していたMさんが食いついた。
お土産の熊のぬいぐるみまで買っていた。
先へ進むと、水の落ちる音と共にとても綺麗な滝が見えてきた。
以前ルアンパバーンを訪れた事のある人からも、
この滝はとにかく見事だと聞いていたが、
「楽園」を見事に表した様な空間だった。
川に入って遊ぶこともでき、
施設内の更衣室で水着に着替えて水の中に入ってみた
ギャァギャァ騒いでいたら、先に入っていた中国人と思われるおじさんに
「頑張って入っちゃえば、冷たくないよ!」と言われ、
思い切って入ってみた
入ってしまえば本当に冷たさを全く感じず、
とても気持ちが良い。
足先を何かがつついていた。
どうやら魚がいるらしく、天然のドクターフィッシュとして
有名だったらしいのだが、その時点でその情報を知らなかった私は
「気持ち悪…」と思ってしまった。
時間を削られたのは残念だったが、1時間でも充分に楽しめた。
ロッカーなどはないので、水に入りたい人は荷物に鍵をかけられるように、
南京錠を持参するのがオススメです。
インスタ映え写真を撮るための途中経過は無様